シソ科の植物。和歌山県では珍しく絶滅危惧種Ⅱ類(絶滅の危機が増大している種類)に分類されています。高野山では、湿った人工林内で見ることができますが、そんなに多く…
風の冷たさが和らぐ頃、高野山では可憐で小さなスミレがあちこちで顔をのぞかせ、春の訪れを知らせてくれます。 いったい日本には何種類のスミレがあるかご存じでしょうか…
アケビ・ミツバアケビ・ゴヨウアケビ 子供の頃、9月になると休みの日は必ずと言って良いほどアケビを取りにいっていました。当時は、アケビの事を実の色からミズアケ…
花茎の高さは50㎝程になる大型のサクラソウの仲間。一時は激減したが、少し毒があるようで鹿に食べられないために増えてきています。5月高野山の湿地では、この花が…
林床に咲く小さなケシ科の植物。名前の由来は、昔の伊勢では、子供達がスミレ(太郎坊と呼ばれていた)とこの花(次郎坊と呼ばれていた)の距(花の後ろ側に飛び出した部分…
3月の初旬に撮影したカモシカ親子。この子は何度もネットに引っかかり現場の従業員に助けられた子です。独り立ちまであと少し。
3月中旬から4月中旬にかけて高野山の谷川沿いに薄い黄色の花をつけた低木を見られます。 それが、コウヤミズキです。コウヤの名前の由来には、色々な説がありますが、…
高野山を代表する樹木コウヤマキをメインに杉・ヒノキなど高野山の森林の香りをイメージしたアロマハンドクリームです。 ヒノキなどの針葉樹に含まれるフィトンチッドには…
3月下旬、摩尼山や一本杉周辺の林床に小さなピンク色の花びらを持ったスミレが咲きます。それがヒナスミレです。 可愛らしいその姿や色から、日本のスミレ界のプリンセ…
3月末から4月にかけての林床は早春の草花に覆われています。 その中にはスプリングエフェメラル(春のはかなきものたち、春の妖精)と呼ばれている草花も少なからず姿を…