
高野山には、女人禁制であった頃に女性が参拝の為に利用していた「女人道」と呼ばれる外周の尾根筋を結ぶ道があります。そこには高野山への参拝の入り口として高野七口という七つの入り口がありました。
今回はそのひとつ、高野山金剛峯寺からコウヤマキの産地である相ノ浦集落の小学校旧相ノ浦分校までの「相ノ浦道」を歩きます。
江戸時代から主に近隣からの物資輸送ルートとして利用されてきましたが、近年ではあまり利用されることはほとんどなくなりました。
尾根筋から見える西側の開けた眺望や杉・ヒノキの気持ちの良い林を抜けるとコウヤマキが生い茂る相ノ浦集落へと入ります。
ゴールの旧相ノ浦分校敷地内にある丹生神社のトガサワラは希少価値の高い針葉樹です。
開催日程:2021年 5月 30日(日)
*集合* 10:00 金剛峯寺前
*解散* 15:00 金剛峯寺前周辺
*料金* お一人様 4,500円(昼食・保険料込)
*定員* 15名(先着順)
【申込はこちらから】